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2020年2月27日 (木)

シナール・マス と クニンガン

Sumarmas itochu kuningan

 

シナールマスが又、日系と合弁で不動産開発をするニュースがあったが、それは住友林業と熊谷組との合弁でジャカルタで、高層コンドミニアムおよび商業複合施設開発事業に着手するというものであった。

NNAのニュースではこの物件はクニンガン地区に位置し、、、21年開通予定のLRT(Light Rail Transit)のSetiabudi(スティアブディ)駅まで徒歩5分で、周辺にはショッピングモール、ホテル、学校があり、、、とあるだけでプレスリリースも場所の特定はできない。Toukyu-sky-gardn
そこでチャレンジすることになったわけであるが、最初はLRTをMRT(地下鉄)と読み違え、そちらにもSetiabudi駅があるのでそこから歩いて5分辺りを探していたのであるが、これはというものはない。この地区は小生がTaman Puri Setiabudi(写真:後述)に住んでいたところであり、良く知っているところで、あるとすればPrashidaビルの裏辺りに広大な空き地はみつけていたのであるが、表示がない以上ここではなかろうと諦めた。
ようやくMRTでなく、LRTだと気が付き、調べると同じSetiabudiという駅もある。悪いことにこちら側も歩いて5分である。 従いむしろRasna Said通りを超えたあたり、そこも昔小生が住んでいたEpicentrum側だと見当を付けGoogleした所、 Episentrumを回り込む辺りに、ついにSinar Masを見つけたのである。
それはThe Elementsというブランドで2棟のコンドミ39階建てと32階建ての合計345戸となっているが、住友林業のは総戸数900戸(コンドミニアム棟500戸、商業棟400戸)で地上35階建と地上27階建てであるのでちょっといじると同じものに出来そうな気がする。隣位にはその余裕地はあるが隣接して建てることもないだろう。何故ならそこの川向こうは既に全17棟のTaman Rasnaがあり、更にVerde Two Apartmentもあるからである。又そこの近くに、多くの同僚が住んでいたApartmen Menarabudi(Sky Garden Tower)というのもあったが、不思議なことに今日のGoogleにはその名前は消えている。 

小生の知識を小動員すると、最初の、小生が住んだTaman Puri Setiabudiテラス住宅はその後、東急建設が3棟の高層アパートに変えその名前もSetiabudi Sky Garden Apartement(上掲写真)に変っており、昔同じSky Garden TowerともいわれたApartmen Menarabudiは、Farpoint グループに売却されそれがVerde Apartmetとなっていたのである。Verde Two Apartmentというのは2つ目の意味で、それはそれでチャンとある。更にgoogleを凝視するとEpicentrumの裏側に2棟の建築を終えたThe Elementsをみつけたのである。つまり最初見つけたSinar MasのElementsという場所はElementを建設する現代建設の建設事務所であることが推定されたのである。
つまりは役目を終えた事務所であるが、多分それを取り壊しすぐ隣の空き地も利用して住友林業の2棟を建設するのではないかと推定し断じたのであった。
何故不動産業者のプレスリリースで場所を言わないのであろうか。探すチャレンジは楽しいが余り時間は無くなってきた。 そのことについてはマイブログの“Farpointの物件を捜索VerdeとSequis”でも言ったことである。

Ke-menarabudi-from-rasna-aprt

この写真は2010年頃、Taman Rasunaから、遠景に元Sky Garden(Menarabudi)で改称後Verde、手前、川の向こう側空き地にElement建設事務所が、そして更に右欄外にVerde 2がある。左側は現在、Epcentrumのビル群(The Elements含め)が立ち並んでいる。

住友林業のロケーションはあくまでも推定である。今日の発見はMenarabudiの今の姿(売却改称)であった。

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