
ジャカルタ新聞が、サリナデパートが修復作業に入り、為にマクドナルドが閉鎖されるニュースを流していたが、小生はその件はNNAでも読んでおり、そちらの表現は30年の歴史に幕と言う表現であったので、これには大きな関心を向けざるを得なかった。その前にサリナは所有空き地を利用して高層ビル3棟を立てる計画があったが、日本に居てGoogle Mapを駆使しても建設の資材すら目に出来なく、他のニュースでも建設着手は遅れているのを確信したばかりであったためである。
ジャカルタ新聞には今のサリナの写真が出ており、それを見ると右手の奥のフランス大使館を隠すように黒壁の高いビルが建っており、堂々とSarinahと表示されているのを見て驚いてしまった。そしてその横に少し低いが2棟目のビルも同じ黒壁でみえるではないか。建設着手してない筈のビルが、この写真では建っている!
狐に積まれたような感じで、在ジャカルタのインドマルコの人達に聞いて、更に最近の画像を探して、最終納得できたのはこの黒い建物と見えたのはマクドナルドの前に建てられた黒い像であった。近くで見れば何かSarinah II についての説明の看板とか付されているのであろう。しかし小生にとっては今思うとマクドナルドを悼み黒い喪服を着たモニュメントのようだ。
マクドナルドがここに店を開き、大きなゴム製マックの人形が二階のテラスに揺れて、ジャカルタの名物になっていたのは、捗々しくないサリナが頭を下げマックに来ていただいたのは30年前だとすると1990年だから小生が2度目の来イした時である。サリナは1965年オープンだから25年目だ。そしてマックは2009年にも2年ほど休館したことがある。
このサリーナ II の計画は、2.8ヘクタール土地の面積に駐車場は地下に移した商業施設をつくるもので国営の建設会社PT Wijaya Karya (25%)と国営公社PT Pembangunan Perumahan (PP) が夫々25%と20%で参加するはずだ。MRTも遅れてはいるが完成の暁には、又 未だの首都の華として又栄えることを望みたい。
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