Jakartaその後の高速道路(1)
インドネシア首都近郊高速道路網については 2018年10月高速道路マップを作製したが、それには11路線と市内新高速6路線があり、これは先読みも入っているので当分これで使えるものであった。気になるのはJORR2の一部やJAPEK2などの他、11番目にはUljami-Serpong-Balarajaがあった。これらは順調に工事が進んでいるか、最近の状況を少し確認して見た。
JAPEK IIは南Japek(Jakarta-Cikampek)でJasa Margaが手掛けており、一つだけ読んだニュースは2020年5月1日のニュースでJati Asih, BekasiからSadang, Purwakarta 間の全長62キロで第3パッケージのSadang(Purwakarta)-Mekar(Karawang)間28kmの20%が済んでいる.
土地造成は75%済んでおり年末までには利用できそうだというものであった。
JORRの北東部分のCibitung-Cilincingについては2020年2月5日付でCibitungでの試運転がMM2100 側の準備不同意で延期されたようで 全長34㎞の完工は本年中であると報じている。南東部分のCimanggis-CibitungはPT Bakrie & Brothers TBK (BNBR)が5%保有、メインは国営Waskitaが95%で共に着手しているが一部3.2kmほどはレバランまでに利用できるが全体は2021年になるそうだ。
Uljami-Serpong-Balaraは当初CMNPがやるような話だったが、現在はシナールマスのBSDが中心でAstraなども参加しているしてようだが2024年になると一番遅れている様だ。市内新6高速はいずれ、ジャカルタ空撮ジャランジャランで見ることとして、2018年の高速マップの変更は不要と言うことにしておこう。
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