Bekasi の TOD City 完成
“パンデミの時、今こそ不動産投資を”と言うタイトルで、米系不動産コンサルのColliersが Bekasi TimurのLRT City Bekasi - Green Avenueを挙げていた。
不思議な気がしたが彼らの主張ポイントはコロナで非情な痛手を受けた不動産市場であるが、考え方を変えると、逆に経済が回復した時に確実に値段があがるだろうと言うことで、
その中でTOD構想の物件はタイムトラベルを実現するからであると言うものである。
そしてこの物件の開発主体は国営建設会社のAdhi Karyaであるが、Adhiについては地下鉄MRT8駅のTOD構想、Verodrome線に次いで、Sentul(Cibubur)線からRasna-Bekasi線のLRT建設など矢継ぎ早の動きはこのブログでも紹介したが、Adhi Karyaは一番TODに熱心で自らTOD専門の子会社をつくるニュースも紹介したことがある通りで、その実現の代表例の一つがこれである。
既に殆ど完了したLRT Bekasi Timurの駅に接続した地域にアパートタワーと商業施設をオープンしたもので、全体では同じ地区に数セット作る大規模Cityの様である。
これでジャカルタ通勤サラリーマンにもブカシ工業団地勤務者にも便利になることは間違いなかろう。
値段は3百万円近辺のようだから小生が購入した1998年、それは1993年のPrice Listと同じ水準である。(いや少し修正すると、1993年のPrice Listは、当時のRp(3億ルピア)のままであるので、当時は、当時のレートで換算すると1500萬円である。)
« スス・ブンデラの思い出 | トップページ | Mitra Sindoはモデルン »
「インドネシア産業 経済人」カテゴリの記事
- プルタミナ女性CEOに続け起業家精神(2022.07.12)
- SOHO の株も大化けだった(2022.07.11)
- インドネシア女傑 Sri(2022.06.22)
- スマホでKepiting Nyinyir食べたい(2022.06.06)
- SalimのSupermall Karawaci(2022.05.20)
コメント