早く芽を潰そうFPI・MIT dlm DPO
インドネシアのイスラム戦線の革命標榜の動きを叩き潰すインドネシア国軍の動きに、やはりインドネシアには中道の本流が流れていると安堵はしたが、全てのニュースを読んでいるわけでないので、インドネシアと言う国の分断・亀裂・内乱への一抹の不安もある。そういうときの手段がテロである。インドネシアにはFPIを越えるプロテロリスト集団も多いが、今迄この方面は国軍の例えば88軍団などを信頼して興味も示さなかったが、そうもしておられない気配を10月の世相から感じて来た。そうした動きの芽を現実のニュースで目にしたのは昨日のテロメンバーによる一般家庭の凶悪な(Keji!)一家惨殺(bantai屠殺)事件である。 武装テログループの名前はMITムジャヒディン・インドネシア・チムールである。襲われた家の人は救世軍の宗派の人だったようで一家4人がやられ、付近に火を放っている。目撃者によると警察が見せた犯罪者指名手配リストDEPO(Daftar Pencarian Orang)の中に3人見た顔があるようだ。これで実際の手を下した奴は氏名不詳OTK(orang tidak dikenal)から名前も明らかとなった。
犯罪現場TKP (Tempat Kejadian Perkara)で犠牲者の頭が焼かれていたが、教会は無事だったとか、食事を求めたが断られたのが凶事の原因とかは報道にあるが、銃撃戦もなく、今もDPOのままなのだろうか。場所はスラウエシ、PaluとかPosoに近いからよくイス・キリスト事件が起こる処だ。
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