二人のWidjaya、Reggy とJohny
丸紅のMM工業団地地区内でVasanta Inoparkを仕組んだグループのリーダー、Reggy Widjayaを新進実業家と呼んだが、同じファミリーネームの富豪が居たので、これこそ係累だと疑ったが、ネットで探す限り、積極的記述はないので、関係ないことが解りホットした。
その富豪の名前はSintesa グループのJohnny Widjaja であるが、2018年のGlobe Asiaではインドネシア富豪第108位で純資産は$315百万である。彼は兄のロバート・B・ウィジャジャと共に1959年にPT.Tigaraksaを設立、父Oey Kim Tjiangが1919年に始めたゴム農園を元に、その後多くの外国企業と提携した貿易・流通ビジネスを携わって来て、現在は事業会社16社~18社を擁するSintesaグループを形成した。グループの柱は不動産、消費者製品、工業製品、エネルギーの4つのビジネスである。彼は既に86歳ともなり、Sintesaグループの事業は娘のShinta Widjaja Kamdaniに引き継がせている。彼女は2012年Forbes Asiaの最も力ある女性実業家として表彰され、経団連(KADIN)副会頭や、経営者協会(Apindo)の女性会長を務めている。驚くほどの国際的或いは社会的活動をしておられるので女性版で別途紹介することとする。グループの上記会社の内、上場会社はPT Tigaraksa Satria (consumer products) と PT Tira Austenite (industrial products)があり、グループ本社は不動産子会社保有のMenara Duta(ラスナサイド通り)にあることだけ紹介しておこう。
なお、同じ名前の人が、現在、シンガポールの水処理会社Hyfax 社への再建(?)活動している方がいる。中部ジャワでHavilahという工業団地を開発中ともあるが57歳とあるので別人ながら、記録として付記しておこう。
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