義兄弟Bosowaの不始末?
先週、元副大統領の大物Kallaの甥のSadikin AksaがBareskrim国警本部、犯罪探査局で調べられているニュースがあった。それは一大事だと調べにかかったが、Sadikin Akasa (AS)が社長をしていたセメントの大手Bosowa 社が国内民族銀行大手のブコピン銀行の株式取り引きに関して資本管理庁(OJK)の調査に応じない経済犯罪のようである。その前にま一つ、一大事があったがそれは、韓国の銀行がブコピン銀行を買収していたことである。
インドマルコ社のニュース記録をレビューすると2019年からの2年間には以下の二つしかニュースがなかった。
2019年9/17 ブコピン銀、新株(クラスB)最大40%、46.6億株発行で資本金強化へ。
2020年6/13 ブコピン銀、KB国民銀行が資本投入へ、
しかしこのライトイッシューなどでKBは筆頭株主に躍り出、その後も会長・副会長を送りこみ、過半数の持ち分になったのではないだろうか。セメントのBosowa程度の理解であったが、小生はその頃
ブログ「未だ居た知らない富豪Aksa Mahmmud」 (cocolog-nifty.com) http://jakartan2.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-489aea.htmlで不動産産業、自動車産業、鉱山エネ事業、金融等も事業を行う複合企業であると紹介していたが既にBosowa はブコピン銀行の株式を保有していたものである。
ブコピンは優秀銀行だと思ったが、2019年頃、流動性不足がありOJKは韓国の銀行だろうと出資は歓迎していたのかも知れない。流動性不足はフェイクニュースなどの所為で引き出しラッシュに遭っていたいたようであるので、その株の取り合いの中にBosowa社があったもののようでである。少し進展を見て見ないと誰が悪いのか未だ小生にはわからない。
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