Jawa posはもう三代目
らしくないインドネシアのメディア・ポータルがある。JPNN.comであるが編集人のプライドからはPT. Jaringan Pemberitaan Nusantara NegerikuであるがPT. Jawa Pos National Network とすると、これは新聞王2番手のJawa Posのニュースポータルであることが自明となる。
ジャカルタの本社ビルはhttp://jakartan.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-3376.htmlで既に紹介したクバヨラン・ラマのGraha Penaと言うビルであるが本社はスラバヤで最区の175mのGraha Penaであり、マカッサルにも他の都市にもいくつもペナビルを所有しているようだ。PenaとはPenである。
他にJAWAPOSについてはhttp://jakartan.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-c2a4.htmlにも紹介済で新聞タブロイド及び雑誌の出版は2008年で134に上る。これら印刷物の他、スラバヤにローカルテレビのJTVを2002年にスタートさせ、バタムTV、リアウTV、マカッサルのFajarTV、パレンバンTV、バンドンのParijz van Java TV やチレボンのRadar Cirebon Televisi RCTV 更に2008年には憲法裁判TV(MKtv)も追加した。
Fangbian Iskan Corporindo (FIC) データセンターもあるが、メディアを離れた他の分野でもグレシック、東カリマンタンには製紙プラントと併わせて火力発電事業もやっている。
ジャワポスの歴史を補足すると、インドネシアで一番古い1949年にSuseno Tedjo (中国名The Chung Shen)によりラウンチされた。
1982年にTempo誌をやっていたEric F.H. SamolaがJawapostを買収したがその時Tempo Surabayaの局長であったDahlan Iskanをトップに付けた。その購読者はその後増え1990年代に400,000台、現在は870,000部数となっている。
JPNN.comとJawapos.comはどう違うのかと見て見たが結論としては解らない。どちらもジャカルタが本社で同じ本社ビルにいる。編集者の違いはある。
JPNNのサイトの大分類はNASIONAL、POLITIK、DAERAH、ENTERTAINMENT、 TEKNOLOGI、OLAHRAGA、OTOMOTIF、VIDEO、FOTO、INDEKSである。
そしてそれぞれを開くと記事が続いておりread More をクリックするとエンドレスである。
Jawapos.comの大分類はBERITA TERBARU、NASIONAL、IBU KOTA BARU、PANDEMI、ENTERTAINMENT、KABAR DAERAH、SEPAK BOLA INDONESIA、SURABAYA RAYA、JABODETABEKそして中分類にPolitik、Pendidikan、Kasuistika、Pemilihan、Infotainment、Music & Movie、Sepak Bola、Sepak Bola Indonesia、Sepak Bola Dunia、Lifestyleなどがある。
Dahlan Iskanは2013年に国営大臣に抜擢されJawaPosのCEOは子息の Azrul Anandaに譲っている。資産は2018年でインドネシア第95位の$4.55億である。 Azrul Anandaはスラバヤのプロサッカーチームを保有している。
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