Arkadia(桃源郷)のsuara(声)に祈る
日常のインドネシア・ニュース検索で登場してくるのがsuara.comである。Suaraと言えばsuara pembaruanやsuara.merdekaとかあるので、どれかに該当するとずっと思ってきたが、この運営会社は、それら新聞社でなくArkadiaという会社であった。
小生の先般の論述でAlkadiaとスペルミスしていたので、その訂正のためこのブログを作る訳だ。
まずArkadiaとは、と書き出した今、小生のKDDIのインターネット接続が突然切れておりGoogleも使えないので、手元の英和辞典を見るとArcadiaに古代ギリシャの理想郷の意味があり、インドネシア語辞書で見るとArkaisに古い時代の意味が出ている。そういえばアーカイブと言えばこのはこの辺りが語源であろう。
インターネットの故障についてこの辺りでKDDIに電話するべく立ち上がった時、宮城県沖で又震度5の地震があった。未だ未だテレビは地震情報を続けている。津波の心配は無いと言う事も報じられ、安心したが、この津波情報は直ぐに出るので大助かりだが、余り早いと不安も出てくる。
落ち着くまで、又本文に戻って、この会社は正しくはPT.Arkadia Digital Media Tbkという会社名で全く新しい新進企業のようで2012年に設立で当時の会社名からbritama.comと表示されたこともあった。2017年には上場しコードDIGIを得ている。本社はSahid Sudirman Centerである。
株主に: Stephen K. Sulistyo (17,50%), Iwa Sukresno Karunia (17,50%), William Martaputra (8,08%) dan Suwarjono (5,38%).が名前を連ねている。Stephen K. Sulistyoが監査役会長、Iwaが監査役、Martaputraが社長、Suwarjonoが取締役である。
子会社3社でそれぞれ( )内に表示したポータルを運営している。
PT Arkadia Media Nusantara (suara.com)
PT Mata Media Nusantara (matamata.com, bolatimes.com, hitekno.com)
PT Integra Archipelago Media (dewiku.com, mobimoto.com, guideku.com dan HiMedik.com).
会長のSulistiyoは1988年California State University卒で、その後MNCやGlobal 或いはRajawari グループの役員を務めて来た経歴は深いようだ。
これでこの文を終わりにした今11:40、先ほどKDDIに電話して遠隔チェック(3回目)で成功したのでインターネットは復活できた。インターネットの機器は旧式で、KDDIは新式の機器の生産がコロナのため出来てないそうで、また故障となれば旧式を取り換えるだけとなるそうだ。
KDDIの担当者の優しい声に免じて当分の間祈りながら続けよう。
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