ジャサ・マルガの不動産開発
道路公団のジャサ・マルガも不動産開発に目を向けている。技術と経験と土地を持ち、インドネシア版TODを狙っているので、部外・後進の者よりバブルには強い。
一番最近のニュースは、ジャサ・マルガの子会社のJasa Marga Related Businessでタンゲラン高速添いでパラマウントとグループと住宅地開発を行うというものである。Paramoutと言えばつい先週「BSDを囲むGading・Paramount」や「4つのSerpong、Bumi, Gading(Summarecon) & Paramount..」と言うブログを書いている。このParamount SerpongはKarawaciの一つ前のCikokolと記載したが今度の開発地は一つ先のBitungである。この辺りは背後に広大なCitra Raya Cikupa の住宅地(2、760ha)やBumi CitraのMillennium工業団地(1,800ha)、
Bhumi MasのCikupa Mas工業団地(300ha)があり、その先のBalarajaも交通の要綱地となり更にCikandeにModern グループの工業団地(2,175ha)なども控えている。いうなればBekasi-Karawangに目を奪われていたが、次はタンゲラン・Serangなのである。タンジュンプリオクが無くなる訳ではないのだ。
Jasa Margaに戻ると、このプロジェクトの前に南ジャカルタでPerintis Trinitiとの共同案件や東ジャワSidoarjo のThe Spring Residence、或いはSentra Loka AdyabuanaとJapek2添いで smart City (211ha)などがある。
追:インドネシア版TODと思い付いたが、実際に用語を見つけた。(7月4日)
toll corridor development (TCD)高速ルート開発である。
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