パームの富豪Firstは新顔or古豪
高齢富豪でまだ列伝アップしてない人にMARTIAS FANGIONO, 80歳が居た。80歳で感心してはいけない。こちらも80歳だが、富豪でないだけであるが、彼は既に次世代のTJILIANDRA FANGIONO, 42歳に引き継いでいる。一寸早いと呟いてはいけない、彼はケンブリッジ大卒のSenior Scholarであるのだ。
フォーブスの富豪のランクでは、インドネシア第30位の11億ドルである。事業はFirsst Resourceとのみ記載されているが、シンガポール上場のパーム・リファイナリーである。1992年設立とある。彼らのAnnual Reportは簡潔で、誰もが知りたい事項が前面に出されている。つまりプランテーション面積が213,461ha、18工場で年産856,000トンである。リアウとカリマンタンが生産地である。決算も2020年で売上、US$660,425,000、純利益は99,673,000、Equityが 1,063,573,000である。
紛らわしい会社名で、シンガポール上場という、この馴染みのないパーム会社だが、業界の地位はシナールマスのSMAR Argoと比較すると売上は1/4だが利益は互角である。しかしなぜインドネシアTop10パーム会社に入らないのか、この業界は一筋縄ではいかない。
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