2021年英雄の日と映画の日
毎年の事乍ら、英雄の日はいつも気が付かないうちに過ぎてしまう。今年は、今日は3日後だが実際は昨日ブログ原稿を書いて、このタイトルの文書が保存されているのだが、中身が無くなっていた。ゴミ箱も探したがお手上げだ。
今年の英雄は4人、インドネシアの国家英雄は全てインドネシアの独立への貢献した人が顕彰される。今年はインドネシア映画の父と仰がれるUsmar Ismailに与えられた。彼はインドネシアによる最初の映画を作りそのタイトルは「シリワンギの長い行進」だったので、独立戦争に関連する。そうすると「ジョクジャの6日間」のスハルトも入ると思うのだが。今年の中にはVOCの時代の地方の戦いの闘士二人を含んでいる。Usmar Ismailについてはラスナの映画センターも訪問しブログ「インドネシアの映画の日」にしたことがある。
今年の4人の名前だけでも挙げて置こう。
Tombolotutu, Provinsi Sulawesi Tengah
Sultan Aji Muhammad Idris, Provinsi Kalimantan Timur
Haji Usmar Ismail, Provinsi DKI Jakarta
Raden Arya Wangsakara, Provinsi Banten
偶々、今朝、ユーチューブを見ていたらインドネシアの英雄の日の動画があった。Upacara Hari Peringatan Pahlawan Nasional Indonesia 2021という、正に3日前の動画である。年ごとに立派になって行くカリバタの英雄墓地(TMP)で行われた25分の行事である。ここにはみっちり独立戦に斃れた人々が鉄兜を胸に埋葬されており、大統領以下閣僚6人が参列したものである。海行かば見たいな曲が流れる中での黙祷(3分?)、大統領の献花、宗教大臣の祈祷、等々が続いた荘厳なものであった。 今年で合計198人の英雄となった。 下は2007年の写真。
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