Menaraタムリン 対 Menara スディルマン
ジャカルタのメインロードの名前を冠するビルである。Menaraと言うからタワーであるが高さ比べをするほど高くはないが、オフイス不足が予想されてきた1990年代初めに登場したものである。
サリパン・パシフイック・ホテルの正面に建つM.Thamrinが27階建て113メーターで1991年完工、又サミットマスビルとCIMB Niaga タワーの間に建つM.Sudirmanが26Fで1993年完工である。
M. Thamrinは鹿島Waskitaが建設したものでデベロッパーはAditia Toa Developmentで当初ATDビルと言われた。ATDは5階建てのPodiumと9階の駐車場ビルをそなえており、中心のオフイスは耐震構造を売り物とした日系が建てる自信作だが、現地人には退屈なデザインらしい。
このビルに日本の大使館が建て替えの期間の何年かここに居たことがある。また駐車場ビル9f に有名なカラオケがあり、火事になった事があった、その後同じく日系だったと思うが高級カラオケZenになったようだった。通貨危機前でも百万位したと記憶する。日本割烹紀ノ川もあったが、引っ越したかもしれない。ATDはプラボヲの兄弟のHashim Djojohadikusumoと鹿島などのJVである。
M.Sudirmanは行ったことはないがLippoがデベロッパーで、建築はTotal Bangun Persadaである。
昔似た名前のWisma SudirmanがInti Towerの横に合ったが取り壊されたので混乱はなくなった。
このくらいのビルなので月額レンタル料を比較するとThamtinがRP190000~Rp350,000、SudirmanがRp250,000 ~である。Sinara Mas TowerならRp350,000、Plaza SentralならRp155,000~とあった。以上JLLの情報を利用した。
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