スマホでKepiting Nyinyir食べたい
先週の“はてな”のマイブログでNyinyirの意味や用法を書いたが、実はこの名前のレストランがある事をずっと前に気付いていたのです。
それはPP PropertyのGrand Kemala Lagoonと言うタウンシップをブログにした時でした。(2021年7月17日 の“工業団地にPPアーバン水上都市も”)高速のブカシ・バラットの南側、昔何もない所だと思っていた場所に出現した、その水上都市は沼地でもあったのかこれを湖水にして真ん中に道も通すアイデアのようで 南に目を移すと、碁盤の目やサークルが出来ている立派な住宅地の様だ。
このサークルの所にKepiting Nyinyirと言うレストランがあった。ここはカニ料理の店で最近急速に伸びて来た店で、ジャカルタには既にSalemba、Kemanggisan、Bintaro、Kelender(Delmaga)など少なくとも5店舗はあろうか。
細かくは紹介できないが、Gojekの出前が人気の一つみたいでTop3の賞を得たりしている。
この店はGilang Margi Nugrohoと言う人が神の導きなのか、色々思い付くままの工夫でやり出したようなもので彼自身Bismillahとアラーに感謝している次第だ。
Gimangは今迄グラフックデザインや、スマホケースやファッション関係の仕事をしていたが成果が見られず、友人Rachman Abdul Rachimとやり出したもので、簡単に出来るが、マネの出来ないやり方を頭において気付いたのがシーフード料理である。店の名前はその当時instagram などSNSでよくHashtagで出て来た単語のNyinyirとし、ロゴの蟹は女性の燃えるような赤い唇と蟹のような帽子を図案化したものである。二人とも料理は苦手であったが、たまたま彼女の両親が上手であることから熱心に説得してチーフ料理人になってもらったのだ。レストランのスペースの問題はレストランのないレストランを標語にDapur(台所)に徹し、注文もオンラインにしたものである。
余り苦労を感じさせない成功物語である。
勿論彼女は現在の妻である。
Grand kemalaは Grand Metropolitan の向こうに見える。
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