無料ブログはココログ

ウェブページ

今さら日イのはてな

インドネシア文化

2021年2月19日 (金)

今こそジャムウ Novaに応援

1週間前にジャムウのトラックアンギンを売り出したNy.Rachmat伝統ハーブ薬の会社シドムンチュルを創業)を紹介した。ジャムウは美人のジャム売りが色々なエキス瓶の籠を背中に背負い、街を売り歩き街角で立ち飲みするかたちだが、今はそのようなのは見掛けず、カフェ風な店で売ることが多くなっているのだろうか。

Nova-dewi-setiabudi-2その中で更に工夫を重ね健康医薬品をオシャレに総合化したビジネスとして進めている人が若き才媛Nova Dewi Setiabudiである。今は女性がこの分野は担うべきとして会社Suwe Ora Jamuを設立した。この紹介はまずGoogle検索のいくつかのタイトルを紹介することにする。
1. 1000年の伝統生薬をソーダドリンクへ
2. スラバヤからジャカルタのパサール・ミングに移り今は世界に飛び立つ8年目
3. 若者に漢方薬のファンにするには現代にマッチした、特に味に工夫が居る。
4. 新しいブレンドで、新しい瓶やボックスに包装、ミレニアル世代にヒット
5. ジャムウの普及にはその知識を広めることから講演や著作も手掛け
6. 教育省も学童にハーブの可能性を知らしめるZoomセッションを行いノヴァ・デウィやピンキー・サプタンダリ博士(Unair)などの専門家を招く。
7. オシャレなM-Blocで店を開いた時、若者はInstaなどのアップが目的だが、今や疫病を追放する望みがある。
8. Facebook/Twitter/Pinterest/WhatsAppなどをカバーするクラウド・キッチンはマランやマカサルにも広げていく
9. 一方にJony Yuwodoという人も、既にコロナ追放の為のJokowiの処方箋に沿ったJamuを作りKafe Acarakiを開いているようだがNovaにもRecepeをオッファしている。
10. 彼らの一つはインドネシアのニューウエーブとしてコーヒーに変わるものを作り出そうというもの。
11. その種の物に使われるのはJahe生姜、Kunyit ターメリック、temu Lawakウコンのようだ。
彼女は1975年スラバヤ生まれでNew South Wales大学でMBAを取得、2012年に開業しているが店舗展開と共にワークショップ開講や著書もある。著作は「ジャムウの物語:インドネシアに伝わる美と健康の遺産」は日本語で出版されている。ハーブジャムの豊富さも強みである。
Nova-dewi-setiabudi-1

2021年1月 5日 (火)

オムニバス法の短絡的評価

20210105-2オムニバス法の合憲性に陰りが出て来た。先月末だったか、インドネシアの300人にも上る学者・識者が法律制定の拒否連盟を作って動き出したのである。
このオムニバス法にはインドネシアを良く知る外国識者も歓迎するいくつかの改定もあったがそれだけで喜んでいいものだろうか。
例えばその一つは、新設企業の生産開始前の資本財以外の仕入れ税のクレジットが、現法では出来なかったものが出来るように改定された(販売活動開始前の資本財以外の課税取引による仮払VATが控除可能)ものである。それは一般国では当たり前の話で、このオムニバス法の機会を待つことなく、さっさと改めて遡って元に戻しておくべきことであったのである。

上で元に戻すとは、これは2009年に資本財以外の仕入れ税が控除できなくなったのであるが語気を強めれば、それその時の改定自体が悪法で、税務が仕組んだ罠でもあったと言える。
2009年の改定は追加で、条文2条の2項にわざわざ枝番迄使って、2a項として資本財はクレジット出来ると肯定表現で受け入れ、そして次の3項から7項までの長い条文のあと、8項に飛んでその細目最後の最後10番目に、付けたしの如くに8-j項を加え、そこで資本財以外はクレジット出来ないとこっそり追加していたのである。もともと工場機械設備などの資本財でもクレジットに問題はなかったものであるので、この条文は、例えて言えば、“況や悪人をや”という表現と受け止められるべきである。更に、資本財をサービスして、クレジット可能というだけでなく月次でも還付迄出来る(従来は年次では還付出来る)としているので、納税者は、資本財以外の小さい仕入れ税の控除不可を、大きな資本財の還付まで認めてくれるならと、目潰しされ、だれも口を発するものが居なかったのである。更にこの還付申請は月次で出来るが繰り越しは出来ない(100%罰金)とか次なる大罠(“況や年次をや”が出来ないのか)を仕掛けていたのである。 ただ、資本財・原料・生産・販売・控除・繰越など意味に幅があるので、税務署により扱いは違っていたようでもある。
これは2000年の改定の付加価値税法の2009年再改定版であるが、この一つの法律だけでも、条文に枝番をもうけたりして、そのペイジ数たるや改定法は旧法の2倍になっている。
そして2012年頃になって追加法令で生産まで行きつかなかった企業は還付税の返戻を求める法令を作っている。企業側に何かそのような悪意のある行動でもあったのであろうか。理解が出来ない。悪意は許さない態度はいいが、犯意・動機なくとも重加で処罰する法令や行政は許されない。

かようなことからの印象で、今回のオムニバス法も膨大過ぎて最初からとっつきにくいものであった。つまりオムニバス法が改定した法律数は79法律と膨大で、そして国会通過時は約800頁に渡っていたのが、その後1、100頁に変わるとか、何回も弄っているという。学者連盟は反対の狼煙を上げたが、その取っ掛かりはこの弄くり様と条文参照番号などの間違いからである。

本来は重要な法律であれば、国民の意見を集め、企業団体、学会、法曹界他、専門家がチェックし、じっくり用語の定義から明確化し法律の内容の是非・方法を討議して社会全体が納得できる法改定のプロセスが必要である。
オムニバス法には高邁な目標は掲げるのはいいが、現状の法改正が、目標達成にはそれだけで良いのか、他に重要なものは漏らしてないか、評価してみると良い。特に税務行政面では更に改革を要する規則や行政姿勢の改善(他にも罠がある)を要する事項は多いはずだ。
これらの法の改定のことは、日本でも言えることあろうが。。。画像は日本の田舎のバスは YouTube 動画から借用したが悪意はない。

2020年9月16日 (水)

Bak Durian runtuhって

Bak
あるサイトでBak Durian runtuhなる熟語と出会った。普通の翻訳なら”ドリアンが落ちるように“となるが、後に出てくる文章で意味する情景が理解できるのであるが、この例では、ジャワのある学校の財団の虚偽文書事件で13回も召喚を受けたあとDakwa(被告)として起訴されたと言うことが続くがドリアンとの関係は理解できなかった。
無理して関連づけをすると;ドリアンは臭いことで有名だから熟して落ちると、においがトンでもないことを意味して、主人公が被告になってしまったことの晴天の霹靂を比喩したものであろうか
Baca Juga(これも読んで!)として次に進むと“ドリアンが落ちるように2万ルピアで買った中古のおもちゃで母親はその中にびっしり詰まった金貨を見つけで大金持ちになったというニュースがあった。

KBBIなどの辞書に例文を拾うと:
Bak Ketiban Durian Runtuh di Tengah Corona, Pria Ini Dapat Rezeki Nomplok Usai Kehilangan Pekerjaannya
(ドリアンの落ちるのに遭遇したかのように、彼はコロナ厄害で失職したあとなんと途方も無い幸運を掴んだ)
或いは
Bagai mendapat durian runtuh: mendapatkan sesuatu tanpa disangka-sangka; memperoleh rezeki yang tak disangka=(落ちるドリアンを得た様に予期せず何かを得る)というのもある。

ドリアンの収穫はドリアンの木が大きく、実は熟れると自分の重さで落ちてくるそうでそれをすぐ食べるのが旨いので下で小屋を作って待っている程だそうだ。今はそのような悠長に収穫はしてないだろうが、要は突然落ちて行くさまで、何かが起こる共通の意味が感じられる。但しその結果は運・不運がある。ということだろう。旨くキャッチ出来れば旨いものにありつけ、まずるとけがする。下を通ってる時、落ちてくるドリアンが頭に当たって亡くなったニュースも耳にする。

2019年12月18日 (水)

インドネシア武道シラットが世界遺産に

Puncak Silat World Heritage

 

12月15日、ユネスコは42件の世界無形資産の認定を発表したが、この中にインドネシアのマーシャルアーツのシラット(pencak silat)が入っている。リストにはマレーシアにこれと同じと思われるシラットがあり、ここにも又両国の自国争いがあったのかと今さら驚いた。そこで過去ブログを調べると既に3回も書いている。プラボオ会頭選出争い、歴史、及び教えである。一つだけ引用しておこう。“Puncak SilatでPrabowoとGobelの争い 10月29日”
Padepokan-sirat-taman-mini-062-2つい先日インドネシア・プンチャク・シラット協会(IPSI)会長に元コストラッド司令官の退役中将 Prabowo Subianto氏が選出された。 実は総会の前日に決められていたため単に儀式であったが、前日の会議では候補者演説も無く民主的でなかったためRachmatは候補者から降りたようである。Rachmatはこれまで身銭を切って育てたチームも解散、再編成するというが2007年東南アジア競技大会までにはあと2ケ月しかない。現在世界のチャンピオンはベトナムである。 プンチャク・シラットもフイリピンやマレーシアにもありこちらも本家争いがあるが日本のプンチャクシラットはインドネシアからの先生を呼んでやっている。 プンチャクシラットの本部兼訓練所(ホテル併設)はタマンミニに向かう道にのTMIIのすぐそばにある。Rachmat Gobel氏は松下パナソニックとの合弁相手で父親のモハマッド・ゴーベル氏の時にパートナーとして大きく育った。今後も同じ場所にある国際シラット組織の常任顧問としてシラットの活動を続けるそうだ。]
このシラットのほかにはタイの古式マッサージ(Nuad Thai)も認定された。